ＭＬＭとは何でしょう？

ＭＬＭとは「Multi Level Marketing」と呼ばれるビジネス形態のことです。
日本語に直すと「マルチ商法」となります。
こう聞くとそのイメージは詐欺的なものを思い浮かべる方も多いと思いますが、本来「マルチ商法」自体は全くの合法商取引なのです。
「マルチ商法」と区別するために、最近ではＭＬＭのことを「ネットワークビジネス」という場合もあります。
マルチ商法やネットワークビジネスの基本である「連鎖販売取引」に対する日本人の認識が希薄なために「疑わしい」と思われがちですが、「ネズミ講」や「悪徳マルチ商法」とは全くの別物です。
ネットワークビジネスは「連鎖販売取引」として商法にも認知されている正当なビジネス形態の一つなのです。

ＭＬＭ＝マルチ商法＝疑わしい　という誤解を解くために様々な商取引における流通形態についてお話します。

1.一般流通形態

仲介業者が多数存在するため、消費者に届く商品はメーカー原価に比べて高値となります。
現在では直接販売店に商品を卸したり、通信販売等によりコスト削減に努めていますが、ＣＭ料は高騰しています。
これは仲介業者が会社単位ですが、これが個人になるとマルチ商法（合法）となります。

2.マルチ商法

形態としては通常の流通形態と全く同一であり、個人で問屋をするイメージです。
但し、メーカーは商品のＣＭをしませんので個人的にＣＭをする必要がありますが、商品価格はＣＭ料がかからない分、安値となります。
法律的には全くの合法であり、「悪徳」マルチ商法とは区別されます。

3.悪徳マルチ商法

システム的にはマルチ商法と同じですが「製品が粗悪」「普通の店で買うより異常に高値」「何かと理由をつけてクーリングオフさせない」などの特徴があり、消費者センターに一定量のクレームが溜まった時点で「悪徳マルチ」と認定され警察に摘発されます。
この頃には大抵、業者は逃げていて社名を変えて同じことを繰り返しています。

4.ネズミ講

紹介者が紹介者を呼ぶ方法を全て「ネズミ講」として毛嫌いする方が今でも居るようですが、大いなる誤解です。
「ネズミ講」を理解している人は本当に少ないと言えます。
「ネズミ講」は商品が介在しない完全なマネーゲームです。
しかも、１人紹介しようが、２人紹介しようが、例え１００人紹介しようが、最初に始めた親玉が一番儲かるシステムになっており、非常に不公平です。
さらに、収入のエリアに限度が無い為に、会員を無限に増やさなければならなくなり、終端において必ず破綻します。

以下に「ネズミ講」の特徴を挙げると、

　１．必ず先に始めた人が儲かる
　２．商品が流通しない、完全なマネーゲーム
　３．収入のエリアに制限が無い（無限連鎖）
　４．終端において必ず破綻（被害者が出る）

などになります。

5.ＭＬＭ（ネットワークビジネス）

ＭＬＭ方式の会社ではＣＭを一切行わず、口コミによって商品・サービスを広げます。
また、口コミによって登場した新たな消費者は、会社から同じ価格で直接商品を買ったり、サービスを受けますので全く公平に出来ています。
また、ＣＭ料と中間業者が無くなった事で、商品やサービスは高品質であり、安価となっています。
ビジネスとしての収入は、自分がＣＭした事によって発生した消費に対して受けられますが、収入のエリアが限定されいて、後から始めた人にも平等です（通常自分から５段～９段目まで）。
それでも先に始めた人が得をして、後の人が損をしていると思う方がいるかもしれませんが、下の図の場合では一番ＣＭをしたＡ氏の収入が一番多くなります。
自分から間接的に発生した消費に対してもボーナスが得られるＭＬＭですが、自分の頑張った分だけ間接的な収入のエリアが拡大します。
また、ビジネスに参加しなかった人も、良いサービスを安値で受けるので、被害者とはならず消費者となります。

6.3900income

「3900income」はMLM（ネットワークビジネス）の特殊形態といえます。
最大の特徴は「5×5強制マトリックス」と呼ばれるシステムです
これにより、あなたの直ダウンの横の広がりは5人に制限され、6人目以降はあなたのダウンラインに強制的にスピルオーバー（あふれ出る）していきます。
順次横へ5人そろったアップ（あなたの上位の人）から次々とダウン（あなたの下位の人）が降りてきます。
縦のラインも5段でストップ、つまり5×5強制マトリックスというわけです。
もう一つの特徴が「Wealth　disturibution community」＝「富の分配」システムです。
「3900income」はもちろん単なるマネーゲームではなく、扱う商品はE-BOOKでネットビジネスに役立つ電子書籍です。
E-BOOKですから、在庫をかかえる心配はありません。
この購読料が月々6ドル（約600円）で3900incomeへの参加費となります。
この6ドルを運営者を含め全員が均等配分、つまり6分の5が配当に回ります。
６者全員が仲良く１ドルずつというわけです。
「５×5強制マトリックス」+「Wealth　disturibution community」システムで、３９０5人のダウン＝月々3905ドル（約40万円）の実現が可能です。